探偵調査の適正人数について

基本的に調査というものは2〜3名で当たります。
これは、調査対象者に気付かれないようにする為と、調査を円滑に進める為、そして依頼者様のご予算を考慮しての人数です。

調査員が2名の場合と3名の場合では、単純に計算して人数は1.5倍となりますが、調査力は2倍にも3倍にもなります。
実際の調査の中で、連携力、応用力、機動力が増し、2名では困難な張り込みや尾行もスムーズに進める事ができるのです。

私の知人で、自分の配偶者の尾行をした事があると自慢気に話す人物がいました。
ですが、それはその時偶然成功しただけであって、調査対象者と関係ある人物が尾行をしていると、いずれ気付かれてしまいます。
調査対象者が突然コンビニに入った場合、どうしますか？
また、決定的な瞬間を見つかる事なく、証拠として写真や映像に収める事ができるでしょうか？

そうです！探偵調査において、最も重要で欠かせないのが撮影です。
これは、皆様のお考え以上に難度の高いものであり、熟練した高度な技術と経験が必要とされます。
ただ撮影するだけではなく、尾行をしながら本人や周囲にバレる事のないように証拠となる一瞬の写真の撮影をする。
まさに「１秒」が明暗を分ける“プロの為せる技”と言ってよいでしょう。

話がそれてしまいましたが、もちろん調査員が4人、5人と多ければそれに越した事はありません。
しかし、その分料金もかかってきます。
予算の面から考えると2〜3名が一番合理的だと言えます。
ただし、現場の状況や、調査対象者の警戒心等によりましては、調査員の増員が必要な場合があります。
浮気調査の裁判資料として証拠収集をお考えの場合は、調査員は３名以上で着手する形が望ましいでしょう。

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